東京都台東区の浅草寺で3日、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナの平和を願って奉納揮毫(きごう)が行われた。書家の腰原佳恵さんが縦2・5メートル、横1メートルの紙に、聖徳太子の十七条憲法から引いた「信是義本」の四文字を力強く書き上げた。
書を通じて平和を訴える名古屋市の団体「和プロジェクトTAISHI」(宮本辰彦代表)が主催。この日は全国35カ所の寺で、平和を祈る揮毫があった。これまでも十七条憲法が制定されたとされる4月3日に同様の催しが行われてきた。
「信是義本」は、腰原さんが…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル